時代を超え、定番として親しまれているチノパンツ。ここ数年に及ぶ大きな波となっている"アメリカン・トラッド"の復興によって、再び脚光を浴びるに至り、今や誰しもが穿いている。そこで、差を付けるにはオーセンティックな良さは残しつつ、ディテールで遊んだものをチョイスしたい。

Cluster編集部によるオススメチノ8選

エーライフのパンツ 16,800円(エーライフ)
"Alife for Your Life"をスローガンに、NYのストリートカルチャーを牽引する『エーライフ』のチノパンツ。40年代のディテールを取り入れつつ、シルエットはやや細身。腰で穿きたい一本だ。
ナイジェル・ケーボンのパンツ 24,150円(アウターリミッツ)
独特のハリある生地が存在感を示す『ナイジェル・ケーボン』のチノパンツ。ヴィンテージミリタリー・アウトドアに精通したデザイナーだけに、フラップ式のベルトループなど、ディテールにもこだわりが満載。
955のパンツ 18,900円(ネペンテス 東京)
パンツと同生地で仕上げたベルト、スプラッターペイント風のプリントが印象的なこちらは、ネペンテスのオリジナルレーベル『955』のもの。40年代から50年代のワークウェアを思わせるディテールにも注目。
マスターアンドコーのパンツ 19,740円(GARDEN)
ネイビーが珍しい『マスターアンドコー』の一本は、USアーミーのカーキパンツをベースにしつつ、高密度のチノクロスを使用。洗いがかかっているため、程よくリラックスした表情に仕上がっている。
レミ レリーフのパンツ 16,590円(ユナイトナイン)
「究極なアメリカンベーシック」を追求する『レミ レリーフ』のクロップドチノパンツ。チノとは思えないほど、柔らかな素材感で、履き心地も最高。
スリー ブラインド マイスのパンツ 17,850円(ストリームス)
今シーズン、ブランド初のアメリカ西海岸をテーマにしたコレクションを展開する『スリー ブラインド マイス』から登場したのは9分丈のチノパンツ。ヒップ周りに余裕あるサルエル風シルエットが印象的だ。
ニュアンスのパンツ 25,200円(1LDK,1LDK annex)
“ここにあるもの、そこにあるもの、変わらないもの”をコンセプトに、2011年春夏シーズンに始動した『ニュアンス』の一着は、品の良いシルエット、深みのあるネイビーで、着る人やスタイルを選ばない。汎用性の高い逸品だ。
バークマン ブラザーズのパンツ 24,150円(ジェットン ショールーム)
ベーシックなチノパンツに、ウエストベルトで味付けした『バークマン ブラザーズ』の一本。ポロシャツと合わせてラギッドに穿きたい。