まずは、自分より若い世代の人達ともっと仕事をしていきたいです。 数年後には彼らの感覚をトピックとし、スポットライトを当てられるように、これから自分やショップのポジションを確立出来ればと思います。 スタイリング(想像)とブランド(現物)、そしてショップ(場)が持つそれぞれの役割を踏まえて、それらのポインツをラインで繋いでいくことを意識して行動したいと思います。 ようするに僕の夢は「ファッションを媒介する世代を超えたコミュニケーション」です。

本間良二
スタイリスト/2-tacsディレクター

1975年、東京生まれ。 雑誌やブランドカタログ、ミュージシャン・俳優などをスタイリングの傍ら、 1998年、古着の再生(リメイク)ブランド「2-tacs」を立ち上げる。 2007年、東京・池尻に同ブランドのショップ「The Fhont Shop」をオープン。 2009年、素材・茶色に焦点をあてたブランド「BROWN by 2-tacs」を立ち上げる。 そのコレクションと毎シーズン連動する小説「ブラウン伯爵」を2-tacs文庫より創刊。 ブランドメッセージを物語として発信する。 またライフワークとして、古着や花などをモチーフに絵や立体作品を制作し不定期に個展を開催する。