#1. GIGI MASIN『TALK TO THE SEA』
一生聞けるアンビエント。アートワーク、プレスのクオリティーもバッチリ。「MUSIC FROM MEMORY」には注目していこうと思っております。
#2. TAYI BEBBA『CLAP! CLAP!』
ポリリズム、シャッフル、ダブル・テンポ、的なリズムの実験、まあジュークとかトラップの応用系の人なのですが、先祖返り的にアフリカの楽器と、相性バッチリの組み合わせ。細かいエフェクトのかけ方とかも気が利いていて、じっくり聞けます。し、グルーヴや低音の鳴りもバッチリ。
#3. MARK BARROTT『SKETCHES FROM AN ISLAND』
ラウンジというかジャケットまんまの印象の音です。が、湿度は低めで、80年代の映画のサントラのような感じも。音は非アナログで、プラスティックなデジタル風味。そこが、良いのかも知れない。近年そういう傾向ですが、旧譜のレコードを中心に、新譜はデジタルでのチェックが多かったような。ですが、リマスターやアートワークがしっかりしたコンパイルの意味がある再発、発掘モノなども良いですね。レゲエとインディー・ロック、あとディスコを良く聞きました。
選んでくれた人
やけのはら
DJ/ラップ/younGSounds
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https://twitter.com/yakenohara_taro