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選んでくれた人

下野宏明

WHIZ LIMITEDデザイナー

http://www.whiz.jp/ http://www.awa-web.jp/ http://instagram.com/whiz1976
  • #1.KANDYTOWN 『KANDYTOWN』

    昨年の僕の#1に輝いたKANDYTOWNが、今年はメジャーデビューを果たし2年連続の#1を獲得。あまりに秀作だった過去の音源のため彼らのデビューアルバムはどのようになるのかと不安もありましたが、KANDYTOWNしか作れない“らしい”HIPHOPがここでも表現されていました。この1枚でKANDY? という認知だった昨年までの状況とはガラッと変わったと思います。グループの活動、そして各メンバーのソロ活動もますます目が離せない2017になるんではないでしょうか。この#1~#3を見ても僕の2016年の音楽は間違いなくKANDY TOWNクルーの1年でした。

  • #2.IO 『Soul Long』

    KANDY TOWNのIOくんのソロアルバム。最初クレジットを見たときに豪華なプロディーサー陣にどうIOくんがはまっていくのかな? と思って聞いてみたら、アルバムのすべての曲が完全なIO色。他の誰にも真似できないフロウと空気感は、今年の春から夏にかけて、僕のアトリエを支配していました。

  • #3.YOUNG JUJU 『JUZZY 92’』

    11月にリリースされたYOUNG JUJUのソロデビューアルバム。KANDYTOWNの時のアッパーでキャッチーなイメージとは違い、熱いリリックを聞かせるソロスタイルに、こんな側面もあるんだなと引き込まれました。今旬な若手のトラックメイカーとの共演も聞きどころ。MasteredでのJJJとのインタビューも必見です。