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#1.TELEPHONES 『VIBE TELEMETRY』
最初は地味かなーと思ってたけど、アルバムとして正対して聴けば聴くほど引き込まれた。Larry Heardが生み出し、Derrick Mayが宇宙に映した瑞々しい感情が、バレアリック経由で2016年ここに着地したような感覚を覚えた。
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#2.TAKUYA MATSUMOTO 『SWEETRAINSUITE EP』
フロアでの機能性に特化したトラックには、ダンスミュージックならではの面白さがあるが、同時にそこに感情を込めることが出来るのも、やはりダンスミュージックの素晴らしさ。感情を込めたダンスミュージックという点においては、この12inchは素晴らしかったし、実際よくプレイした。
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#3.HARUOMI HOSONO 『MEDICINE COMPILATION』
アンビエント的なものは個人的に感じた今年の流れの一つだったけど、そんな中93年に発表されたこのアルバムを聴き直し、再発見。特に当時はよく理解できなかった、不穏な雰囲気を持った曲たちの深さを理解出来るようになった今、このアルバムが見せてくれる世界がより広大になり、魅了された。