• #1.Galantis 『We Can Get Hi』

    僕がEDMで1番好きなアーティストです。リリースが1月で2019年1番最初に聴く新譜だ、と思いながら聴いていた記憶があります。Galantisらしくないフューチャーベース色が強い曲ですが、持ち味の狂気を感じるほどのポップさが健在です。(松本祥)

  • #2.中村佳穂 『LINDY』

    確かこの曲を聴いた時は”ubugoe”をリリースした直後で、どのプレイリストに入ってるかな~と思ってSpotifyを探してたら偶然出会った曲でした(といっても、プレイリストの1曲目に入っていてガンガンプッシュはされていたのですが(笑))。中村佳穂さんのグルーブと質感がバチバチに嵌っていて相当な衝撃をくらい、その日のうちにギターフレーズをコピーしました。最初、シンコペーションしているように聞こえるギターは実はしてなくて、それがドラムが入るまで解決しない、つまりボーカルが16分1拍分ずれたままでも成立するメロディになっているという、半端ないくらいやばい曲です。まだの方は是非ご一聴を。(松本一輝)

  • #3.Esperanza Spalding 『12 Little Spells』

    ベーシストとしても有名な彼女ですが、今作は今までのジャズやR&Bの要素の強い作品に比べると、アルバム全体で聴いてもシネマティックで壮大なものになっていて、5分弱の曲ですが、聴き終えると1本の映画を見終えたような聴き応えです。リズム的なアプローチは少なくなっていますが、大きな揺れの中で彼女独特のグルーヴが感じられる、素晴らしい曲です。(安田照嘉)