あの人が選ぶ！ Mastered的 2020年度レコード大賞 | FEATURE

選んでくれた人

ミュージシャン / TENDOUJI Vocal & Guitar

#1.Mac DeMarco 『Here Comes The Cowboy Demos』

去年出したアルバムのデモ集。Macはいつも最高でリリースが一番楽しみなんだけど、毎回出すデモ集も大好きです。YouTubeで自宅のスタジオも公開していて、見ると「ここで作ってるだ、いいなあ」ってなる。今の海外のインディシーンを築き上げた1人、だけどいつまでも少年のように音楽愛が溢れてて嬉しくなる。
#2.The Chats 『High Risk Behaviour』

オーストラリアのパンクバンドの3枚目のアルバム。こいつら国民的なぐらい人気になってるパンクバンドなんだけど、ホントにハードコアで最高にアホ。ルックスも意味不明でいい。音も70年代みたい。オーストラリアのパンクシーンは他にもめちゃ国民的人気になってるバンドがたくさんいて、みんなホントに最高だからアメリカとかのポップパンクが苦手な人は是非。
#3.MICHELLE 『UNBOUND』

今年になって好きなプレイリストに入りまくってたUKのアーティスト。1曲1曲がとてもキュートで90's。不思議と聴いているとドラマの『ロングバケーション』を思い出す。彼女達はサイトもすごいかわいくて、楽曲のステムデータも無料で解放してたりしていて楽しいです。