Masaya Fantasistaさん

(クリエイティブアスリート)
Jazzy Sport主宰。ポーランドにて生をうける。横須賀育ち。
感覚はパーフェクトにフリー、そしてB-Boyスタンスであり、愛があふれる音楽を中心とした様々な物への情熱に溢れる。
音楽、ビジュアル、空間をクリエイトし広げ、繋ぐ、Creative Athlete。

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-MasayaさんはKANGOLの帽子をいくつかご自分でも所持しているそうですが、初めてKANGOLの存在を知ったのはいつ頃か覚えていますか?

Masaya Fantasista:一番最初のきっかけとしては、やっぱりLL Cool Jじゃないかな。厳密に言うと、LL Cool Jと言うよりは、LL Cool Jを真似した人たちが被っているのを見てって感じになると思いますけど。初めてKANGOLの帽子を自分で買ったのは、高校生の時。当時はダンサーファッションの全盛期で僕自身、高校に入るまではそういう格好をしてたんだけど、高校1年生ぐらいで「これ、俺どうなのかな?」って思い始めて(笑)。個人的にもうダンサーファッションは飽きたな、と。それからは別のスタイルを模索していたんだけど、その内にVespaに乗ってて、モッズコートを着てるような人たちをビジュアル的に格好良いなと思うようになって。それで、KANGOLのハンチングを買ったっていうのが、僕の初KANGOLですね。

-普段はどんな帽子を着用していますか? 何か帽子を選ぶ時のポイントがあれば教えてください。

Masaya Fantasista:昔から帽子は好きなんですよね。というのも、昔はお金を全部レコードに注ぎ込んでいて、洋服を買うお金が無かったので、帽子でオシャレをするみたいな習慣があったから。だから、どちらかというとちょっと変わっていて、コーディネートのポイントになるような帽子が好きかな。今日『DISTRESSED HIRO』を選んだのも、一見するとKANGOLの帽子に見えないような意外感がすごく良かったから。初めて見た時から、「こんなのあるんだ!」って感じで、興味津々でした。

-では、KANGOLというブランド自体にはどんなイメージがありますか? 今後何かKANGOLに期待することがあれば教えてください。

Masaya Fantasista:シンプルで普遍的。僕の大好きな要素を持ち合わせたブランドですね。作っているモノに芯があるし、昔からある型にも微妙に改良を加えていて、素晴らしいなと思います。だからこそ、これからも時代の流れに負けずに、堂々としていて欲しい。決して価格が高い訳では無いけど、KANGOLは今でもストリートにおける、帽子のトップブランドですから。願わくば、ずっとその位置に君臨していて欲しいな。

DISTRESSED HIRO

Natural
19,440円(税込)