#1. KENKOU『NEW DEMENTIONS OF THE WORLD』

今年最も聴いたアルバム。今の僕にはもう、無くてはならない万能薬みたいなもの。
黄昏時、一日の業務を終えた時、寝る時、起きた時、KENKOUの音は心と身体に優しくすーっと寄り添ってくれて、ふわりと優しい気持ちにさせてくれる。
ここ最近はNEW DEMENTIONS OF THE WORLDの持つパワーを改めて感じてる。落ち込んでいる時に聴くと必ず大丈夫！と思える。新年もお世話になります。

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#2. COS/MES『CHAOSEXOTICA』

トロピカル～妖怪～エロティック～熱帯雨林～珍～宇宙～コンクリート～森～宇宙までの広大なサウンドスケープが広がるCOS/MES、2ndアルバムのESPinstitute盤。殆どサンプリングで作られたとは思えないクオリティ。聴き込む程にとんでもないアルバムだと思い、その頃日本人の音源をいろんな人に送り続けていたのだが、ESPを始めると言ってたAndrewは特に気に入るだろうと思ったがその通りだった。
彼は今年一年をほぼCOS/MESに費やし、Thomas Bullock, Jonny Nash,TBD rmx収録の3枚の12"とCDアルバムをリリース。見事にヨーロッパのマニア達の心を鷲掴みにしたのだった。自分が好きな音楽を同じく好きだと思ってくれる人は、まだまだ世界には沢山いるんだって事が、AndrewとCOS/MESの音楽が証明してくれた。

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#3. The Backwoods『The Backwoods』

このアルバムが仕上がった時、これは間違いなく今年のベストダンスアルバム完成だ！！と思った。これまでの18年間の業界人生において、その位の確信を強く持てたのはchari chari(2002)以来の事。
思い返せば学生時代、DJは死ぬまでやる！と決めてたものの、レコード会社で働く気はなく、その僕を○vexに引きずりこんでくれたのがThe BackwoodsことDJ KENTだった。
最初にCloud Nineのデモを聴かせてもらってからの2年、アルバムも何万回聴いたか判らないけど、全く飽きずに12"を朝方のフロアに投下し続けている。そして今、AndrewとTBDのLee Douglasから成るThe Stallionsがremixしている。未体験の方はiTunesやbeatportでも是非！

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