父方も母方も家系が代々メガネ屋という“メガネ業界のグレイシー一族”に生まれ、家訓である「すべてはメガネのために」のもと、僕たち兄弟は“メガネの申し子”として育ちました。父＝荒岡眼鏡店（1940年創業）、兄＝ブリンク、弟＝ブリンク・ベースとそれぞれの冠を掲げ、切磋琢磨しながら同じ業界でやってきましたが、昨年末、父の店が諸事情により閉店をすることになりました。このままでは「荒岡」の文字が消えてしまう---そこで僕たちは一族に流れる「メガネの遺伝子」を見つめ直し、「荒岡眼鏡店」の復活を今後の目標に掲げることにしました。これまで育ててくれた「荒岡眼鏡店」に恩返しがしたい---何年かかるかは分かりませんが、家族全員が一丸となってお客様を迎えられる日を夢見ています。