“ユニフォーム”という共通の概念で繋がり、さらに関係性を強める清永氏とカーハート。お互いの良さを知った上で、コラボレーションするから物づくりにおける苦労もそんなにないと言う。
「カーハートの洋服は素材や形がすでに完成されています。だから、僕たちはサイズ感を少し調整したり、ほんの少しデザインに手を加えるだけ。それ自体の形を一からデザインし直すということはしません。お互いの良い部分を集約した、理想的な形がこのコラボレーションシリーズなんです」
そして、カーハートの魅力については、「一貫してブレないところ」と「着る人目線の物づくりを徹底しているところ」と語る。
「昔からワークウェア一筋なだけあって、至るところに使い勝手の良いディテールが施されていたり、アメリカとヨーロッパで使用する素材を分けていたりと、本当に細かい部分に手が行き届いている。その辺は本当にさすがだし、僕が洋服を作っていく上で参考にしている部分もあります。そういう意味でも今まで通りブレないブランドとして物づくりを続けていって欲しいし、これからも新しい形の“ユニフォーム”ウェアを一緒に作っていきたいなと思います」
“ユニフォーム”という共通概念を持って作られるユニフォーム・エクスペリメントとカーハートのコラボレ―ション。それがどう進化し続け、どういう形の“ユニフォーム”をこれから提案していくのか? 清永氏とカーハートの関係性からますます目が離せない。
清永浩文
SOPH.co.,ltd.代表
98年に[SOPH.]をスタート(後に[SOPHNET.]に改名)。 テクノロジー素材と上質なデイリーウェアをミックスさせたクリエイションで、東京を代表するブランドに成長させる。[NIKE]とのコラボレーションライン[F.C.R.B.]、そして08年には藤原ヒロシ(fragment design)とともに[uniform experiment]を始動させるなど、その先進性には常に注目が集まっている。
「カーハートの洋服は素材や形がすでに完成されています。だから、僕たちはサイズ感を少し調整したり、ほんの少しデザインに手を加えるだけ。それ自体の形を一からデザインし直すということはしません。お互いの良い部分を集約した、理想的な形がこのコラボレーションシリーズなんです」
そして、カーハートの魅力については、「一貫してブレないところ」と「着る人目線の物づくりを徹底しているところ」と語る。
「昔からワークウェア一筋なだけあって、至るところに使い勝手の良いディテールが施されていたり、アメリカとヨーロッパで使用する素材を分けていたりと、本当に細かい部分に手が行き届いている。その辺は本当にさすがだし、僕が洋服を作っていく上で参考にしている部分もあります。そういう意味でも今まで通りブレないブランドとして物づくりを続けていって欲しいし、これからも新しい形の“ユニフォーム”ウェアを一緒に作っていきたいなと思います」
“ユニフォーム”という共通概念を持って作られるユニフォーム・エクスペリメントとカーハートのコラボレ―ション。それがどう進化し続け、どういう形の“ユニフォーム”をこれから提案していくのか? 清永氏とカーハートの関係性からますます目が離せない。
清永浩文
SOPH.co.,ltd.代表
98年に[SOPH.]をスタート(後に[SOPHNET.]に改名)。 テクノロジー素材と上質なデイリーウェアをミックスさせたクリエイションで、東京を代表するブランドに成長させる。[NIKE]とのコラボレーションライン[F.C.R.B.]、そして08年には藤原ヒロシ(fragment design)とともに[uniform experiment]を始動させるなど、その先進性には常に注目が集まっている。