#1. Lee Bannon『Pattern of Excel』

ひときわ。流れていて、いいですねいいですねと思い「コレは誰?」と訊ねたらLee Bannon。曲の流れも完璧だし。これがサウンドトラックの映画があったら絶対いい映画でしょう…なんて、音楽から映像作品を想像もできるような豊かさがあります。嬉しいです、こういう作品があると。

#2. MADEGG『NEW』

ブログにも書いていたのですが、日本人アーティストの若手。音色やメロディックな要素の出し方があんばい良くて、きっと自分の音に独自の客観視点を持っているんだと思うのですが、しっかり個性が出ていて「カッコいい」という言葉をストレートに使ってオススメする作品。

#3. Janet Jackson『The Velvet Rope』

今年はすごい悩むので、あえて今年じゃないのを。ジャネットは新作ではなく97年のアルバムなんですが、この中の”Got ’Til It’s Gone(feat.Joni mitchell & Q-tip)” が流れてふいにしっくりきてから、今年はこの辺の90年代のR&Bなどの音楽を聴き直したりしていました。この曲は特に、キックとベースだったりのオケのバランスや、歌い上げるイメージの多いR&Bの中でジャネットのフェザータッチな歌い方が心地よくドキドキさせてくれて、今の自分には新鮮で、再生回数が多かったです。他の曲もオケのアイディアが面白いなーと。

あと実は、去年のリストにも書いたのですが、Thom Yorkの『Tomorrow's Modern Boxes』は今年も聴いています。

選んでくれた人

フルカワミキ
ミュージシャン

http://www.furukawamiki.jp/
https://twitter.com/furukawamiki