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#1.The Carters 『Everything Is Love』
VaVaです。今年はあまり作業場から出ないで地味~に自分と向き合う時間というのがかなり多かったため、内省的にポジな気分でいられる音楽に助けられていたかもしれません。2018年、ありがとう御座いました! 来年もVaVaにお付き合いくださいませ……。普段1人でよく聴く音楽を選ばせていただきました。
自分は部屋で1人の時、激しく踊ってストレス発散(?)することが多いのですが、このアルバムの”APE SHIT”を聞いた瞬間踊らずにはいられないアンテナが反応して、部屋をめちゃくちゃにしてましたね(笑)。クラブとか、イベント会場でDJの人が知らない曲をかけてるけど、「あ、これやばい、、踊らな……」みたいな感覚ってあるじゃないですか(笑)? そのアンテナが爆発して一部故障しかけましたね(笑)。以下あくまでも個人感ですが、なんかヒップホップの中でもTrapとされる音楽って曲のピークポイントが分かりやすいジャンルだなーと思っていて。良い意味でです。その中でも本当に気持ちごと揺さぶられるような破壊力があった場合、その曲からなかなか離れられなくなります。曲を例に出すならTravis Scottの”SICKO MODE”もそうでしたね。こういう感覚って意外と多くないので選ばせていただきました。 -
#2.No Rome 『RIP Indo Hisashi』
今年は悲しい出来事もありましたね。XXXtentacion、Mac miller……。Mac Millerの作品は毎回よく聴いていますが、かなりの確率でタイムレスに聴ける曲が入っているイメージがあります。”タイムレス”というのは凄い重要だなーと思っていまして。CDSメンバーのBIMのライブで僕も様々な場所に向かう機会も多かった年なので、音楽と向き合う時間というのがかなり多くて。いつでも聴ける音楽というのにやられる機会が多かったですね。BIMの『The Beam』では”D.U.D.E.”。『Swimming』では”Come Back to Earth”など。日々の生活の中で立ち向かわなければならない壁であったり、自分との対話が多くなるときに聴ける音楽って自分の中ではかなり必要だなと思っていて。そんなときに出会ったのがNo Romeの”Seventeen”という曲でした。イントロから中盤にかけて悲しさや哀愁が漂う感じなのですが、中盤からやや気持ちが開けるような展開になってまして、凄い好きになりました。元々1975がとても好きなので”Narcissist”もテンションアガりましたが、”Seventeen”は本当に良く聴きましたね。
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#3.A$AP ANT 『Shanghai』
自分はRockyやFergの赤レンジャー感も好きですが、ANTの渋さがかなり好きでして。大体出す楽曲の雰囲気やラップのテンションは大きく変わることはないのですが、クセになる楽曲が多いなと思っております。今回選ばせていただいた”Shanghai”。これはマジで何百回聴いたんだろう(笑)。決して派手な曲ではないのですが……。ProducerのLordfubu特有の低体温の感じがすごく好きなんですよねー。無茶苦茶ですが、僕の中ではこの楽曲も何故かタイムレスです(笑)。