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#1.JOHN FM 『RICOCHET ...AND THEN LEAVE』
2017年12月のリリースで、今年良く聴いたし現場でかけました。今年色々な場面でDJをした際に、自分のDJに求める縦のノリとヒプノティックな雰囲気を持ち合わせている2曲。純粋にダンスミュージック、クラブミュージックの要素がいっぱい詰まっているのに、機能性だけに止まらないエモーショナルさとワクワクドキドキ感が私の現場で主演率高めの要因。ジャケットもヤンチャだしな。やっぱThe Trilogy Tapes、今年も大好きだなあ。
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#2.JOY ORBISON 『SELECTORS 004』
これも2017年の11月のリリースですが、今年はこのコンピレーションに勝てるコンピレーションは出てこなかったなと思いました。音色とグルーヴのフェティッシュさ、音の好み、色んな時間やシーンでかけたくなるもの、など全てのバランスがちょうど良く。せっかく12”でゲットしたのに現場でかけ過ぎて針飛んじゃうからデータで買い直しました。ちなみに今年5月にHessle AudioからのリリースされJoy O & Ben Vince名義でだしたものと迷いました。DJが最高なJOY ORBISONの関わる仕事がめっちゃイケてる。
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#3.Tim Hecker 『Konoyo』
クラブでガツガツ踊ることを意識しないものだと、Tim Heckerの新譜が良かった。ジャケットがもうひと目見て気に入った。以前のリリースよりもすこし音数が減りスマートになった印象で、浴びるように聴いてもすんなり入っていく浸透圧のようなエクスペリメンタル。初めて聴く人も忌み嫌うことないんじゃないだろうか、といった仕上がりだが、ビリビリしたコラージュなどもしっかり存在感を放ち、自分なりのビート探しに夢中になる。雅楽が用いられているけど、まさか馴染みのないHecker節に魅了されてください。