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#1.Minchanbaby 『都会にまつわるエトセトラ』
ミンちゃんという名前が親しみやすいので忘れてしまいがちですが、ミンちゃんが怪物だということを思い出させてくれる作品でした。こんなに長いこと活動続けているのにまだラップの引き出しがあったのかと1曲目から衝撃を受けました(ミンちゃん流石です!)。最近ラップのテンプレート化が気になっていたところだったので、「その人しかできない表現」の持つ重要性を再認識しました。こんな偉大なラッパーとアルバムを作れたことを改めて誇りに思います。また、Mitch Mitchelsonさん(アチャカさん)のビート(どの曲も新鮮で素晴らしい!)をこうしてまとめて聴けるのも嬉しい限りです。来年はアチャカさんのソロも聴いてみたいところです(僕も頑張ります!)。
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#2.Dodo 『Hitory』
オフラインミュージックを標榜するDodoちゃんの決意表明のような1曲。今年リリースされた彼の作品の中でこの曲が1番心に沁みました。群れようとしない一匹狼(羊の可能性あり?)Dodoちゃんのラップにパワーをもらいました(パワー!)。この天才が来年はもっと羽ばたいてくれることを祈っています! これまでとは一味違うミュージックビデオも必見。Dodoちゃんの親友? も出てきます(川崎のザギトワちゃんはやっぱり違いますね! 流石です!)。
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#3.Soakubeats 『Elaiza feat.徳利』
僭越ながら自分のアルバムから。こんな僕にも周りを気にしてしまう時期というのがあったんですが、自問自答した結果、個性を大切にしようという結論に至りました(普通ですが大事ですね!)このトラックはアルバム収録曲の中で1番精神的に自由に作れたという意味ですごく気に入ってます。「なんでそんなのできるようなったの?」ってくらいに素晴らしいラップをのせてくれた徳利さんにも感謝です! 玉田伸太郎監督のおかげで素晴らしいミュージックビデオも作ることができました! 最後に、徳利さんの人生を賭けたビックプロジェクト「徳利TV」がついに開局してしまいました……! 徳利さんから来年も目が離せません(まずは登録お願いします!)!