• #1.Lucky Daye 『Painted』

    「こんなアルバム、待ってました!」と言わんばかりの代物。日本だとまだ知らない方も多い気がするニューオーリンズ出身の彼。僕もOkadadaさんに教えてもらったのがアルバムリリース後だったのですが、移動中の新幹線の中や普段のランニングなどにうってつけでした。アルバム全体で通して何回だって聴ける今作は、MVがある曲はもちろん最高。MVの世界観ですらR&Bの真骨頂を駆使してるのがFEELして堪らんのです。NPR MusicのTiny Desk ConcertやCOLORSのスタジオライブは、生演奏過ぎて聴く人それぞれの意見あるかもしれませんが、僕は彼のミックスボイスが好き。彼と言っても年齢はかなり歳上でした。今年は彼の意識しなくとも聴いてしまう歌声で魅了していただきました。ありがとうございます。大型新人と呼ばれる所以を来年も楽しみにしてます。

  • #2.FNCY 『FNCY』

    先輩方登場です! ZEN-LA-ROCKさん、G.RINAさん、鎮座DOPENESSさん。このお三方から放出される温故知新ミュージック。皆さん昔からお世話になっている僕は皆さんの"好き"を知っているが故にスキットも含めて大好きなアルバムです。 アートワークやMVにもしっかり先輩達の"好き"が現れていて、やはり勉強になることも沢山。MVに関してひとつ言えるとしたら”今夜はmedicine”のMV中に出てくるSam is Ohm氏の迫真の演技で不覚にも爆笑してしまいました。今年は僕のツアーとFNCYのツアーを地元の新潟で一緒に開催させていただきましたが、何より百戦錬磨のライブが感動しました。お世辞なしです。ありがとうございます。ゼンさん、リナさん、チンさん、来年もよろしくお願いします。

  • #3.田我流 『Ride On Time』

    間違いなく名盤。一緒に曲を作らせていただいた経緯などは一切関係なく、こちらもお世辞なしです。田我流さんの衝撃は、高校生の時にヘビロテしてた 『作品集 -JUST-』 から今の今まで続いてます。今作では「これはファーストの続き」ってリリックからあの高校生の頃を思い出せる”Back In The Day2”やKBさんの最高スキット、これまた僕得の1枚でした。ライブもラップに対する情熱と勢いを感じた”Ride On Time”はもちろん、あの頃からイヤホンで聴いているファーストの”坂”で涙がちょちょぎれそうになってしまい、二度と忘れません。ありがとうございます。また大先輩と一緒に楽曲制作できるように僕も頑張ります。