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#1.Guerilla Welfare 『The Nature Of Human Nature』
岐阜市にあるSLOW ROOMさんで購入。カナダはエドモントンの音響派ダブユニット・Guerilla Welfareが1986年~1991年の間に残した楽曲の編集盤。まるでSteve Reich、King Tubby、Brian Enoの3人がパンクバンドをやったかのような趣。アートワークもカッコイイです。
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#2.Carlos Casas 『Mutia』
仙台市にあるSTORE 15 NOVさんで購入。死期を悟った象が群れから離れ、向かうという”象の墓場”。その道中、それを受け入れるジャングルや風景がどのようなものか想像し、それを理解するために制作されたというサウンドスケープ作品。芋焼酎のお湯割りをやりながら、夜な夜な聴くのが至高。良い音響設備が欲しくなります。
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#3.岩田茉莉江、柳沢英輔 『うみなりとなり』
大阪は心斎橋にあるNEWTONE RECORDSさんで購入。 沖縄本島から東へ360kmも離れた絶海の孤島・南大東島を舞台に録音された所謂フィールドレコーディングの作品。感銘を受けたのは自然発生する海鳴りや鳥の声といった音の中に住民たちの存在を当たり前のように含めたところ。音を聴くという楽しさの根源が詰まっているように思います。