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選んでくれた人

TENDRE

http://tendre-jpn.com
  • #1.Jacob Collier 『Djesse Vol.3』

    「やられたなあ」というのが第一声だったような覚えがあります。彼こそ天性の才能を持つ、だったり音楽の申し子と呼ぶべきひとってわたしは思ってます。会ったことはないけれど、良き破天荒具合や無邪気さがすべて音になってますもんね。様々なアプローチやエッセンスが惜しげなく散りばめられながらも、最後に歌がしっかり残っている。素敵だよなぁ。客演陣もまた幅広き。楽しませてくれました!

  • #2.HAIM 『Women In Music Pt. Ⅲ』

    「センス!」というのが第一声だったような覚えがあります。HAIMって2007年デビューなんですって。前からYouTubeでライブ映像を見てましたけど、秀逸なものに出逢ってしまった感覚でしたこのアルバムは。音のひとつひとつが、マイクの選び方だったり枯れた楽器のチョイスだったり、音像やバンド自身の持つカラーを満遍なく発揮してましたね。このアルバムがグラミーにノミネートされたことが音楽をやっている身としてもとっても嬉しいと云いますか。”Hallelujah”に何度泣いてしまったことか。

  • #3.Lizzy McAlpine 『Give Me A Minute』

    Jacob CollierともSNSでコラボしたりと実は話題になっている彼女。ボストンのバークリー音楽大学に通う(通っている?)リジーというフォークポップシンガー。今年はなんだかフォークだったりそのテイストも多く選んで聴いていた気がします。外国の方が”What a angel voice!”とか仰ってるみたく、正に天使の歌声。声を聴いてもらえればわかると思います、はい。声に恋するってこういうことかという感覚を知れた気がする。