• #1.John Beltran 『I Can Chase You Forever』

    John Beltranの『The Season Series』というアルバムが素晴らしいです。素敵な曲ばかり作り上げるJohnのこのアルバムの中でも僕が特に何回も聴き続けた曲がこの曲でした。今年はコロナでイベントの出演は極めて激減した大変な年でしたが、その限りある出演の中でもこの曲はかけました。もう1曲”Lustrous Orb”という曲も同じくらい好きです!! Instagramからも彼の人柄がいつも垣間見えて微笑んでしまう程、奥さんや子供たちとの触れ合いがアップされてて愛に満ち溢れた人だと思う。勿論昔から好きなアーティストだし、僕の曲をリミックスしてもらった事もある。イベントでも一度だけ一緒にブースに立った事もあった。これからもJohnの作る音楽を楽しみにしています。

  • #2.Mogwai 『Dry Fantasy』

    アルバム『As the Love Continues』からの”Dry Fantasy”という曲がもう本当に素晴らしいです。このアルバムは2021年にリリース予定らしいので先行リリースになりますね。とにかく素敵な曲だった。Mogwaiはずっと好きなバンドだから色々聴いているけど、Mogwaiらしさが全面に感じられて更に情緒がある。これは現場で爆音でかけたい。

  • #3.Ludwig Goransson 『Tenet(Original Motion Picture Soundtrack)』

    コロナ渦で唯一映画館に行って観た映画でしたが、クリストファー・ノーランの新作はまたまたとんでもなかったし、主人公に名前もないなんて驚きだった。映画の内容は観た人はその展開のスピードに追い付くのにやっとだったんじゃなかろうか? 僕も必死にしがみついて理解しようと頭フル回転だった。そのスピード感を演出する上で欠かせないのが全く見事なサウンドトラックだった。エンドロールにはトラヴィス・スコットまで出てくるんだけど、とんでもないヘヴィな重低音に完全にやられました。このサントラは映画を観ている錯覚を起こすほど緻密な連携がとられていて、頭から最後まで圧巻です。