
― 新田さんと言えば、[Ray-Ban]のミラーサングラスというイメージが強いですが。
そうですね。[Ray-Ban]のミラーレンズのサングラスは最近好きでよく掛けていますね。仕事をしているときに掛けることはほとんどないので、おもにプライベートで掛けることが多いですね。基本は外。あと、お忍びで友達とどこか行くときにもよく活用させてもらってます。僕の場合、けっこう顔を知られているので、ミラーレンズのサングラスを掛けていると、嘘みたいに気づかれないんですよ。見た目もかっこいいし、僕にとってサングラスと言えば[Ray-Ban]というくらいにお気に入りですね。― やっぱりファッションアイテムとして掛けている感じですか?
もちろん。Tシャツにジーンズのシンプルな格好でも、[Ray-Ban]のミラーレンズのサングラスを掛けると、気持ちがギュッと引き締まるんですよ。こいつのおかげでトータルコーディネイトが完成するみたいな。仕上げにはパフュームをピュッピュッと振りかけて、お出掛け前の準備は完了。もはや、[Ray-Ban]のサングラスは僕の身体の一部ですね。― カッコいいですね、その感じ。アメリカの映画のワンシーンみたいですね。
そうなんですよ。僕の場合、[Ray-Ban]のサングラスを知ったのは映画だったりしたので。今でもよく覚えているのが、『トップガン』のトム•クルーズ。劇中で彼がたぶんアビエイター型のミラーレンズを掛けていたと思うんですが、それがもう本当にカッコ良くて。『トム・クルーズやるな!!』って、いつか真似してみたいなと当時は思っていました。でも、最初に買ったのは、もっとクラシックなカタチの『ウェイファーラー』なんですよ。僕はどうやら天の邪鬼みたいですね。- 新田桂一 / フォトグラファー
アメリカを代表するフォトグラファー、テリー・リチャードソン氏の元で6年間修行を積み、彼の遺伝子をもっとも受け継いだとも言えるフォトグラファーが、新田桂一だ。エキセントリックで、パッショナルブルな作風の写真は、誰もが雑誌や広告などで一度は見たことがあるはず。そんな彼は何故だかいつもサングラスを掛けているイメージが強い。実際に聞いてみると、その通りで近頃は[Ray-Ban]のミラーレンズをよく掛けているそうだ。彼もまた[Ray-Ban]の魅力に取り憑かれたひとりである。