• #1.Leandro Fresco 『El Reino Invisible』

    KOMPAKTのPOP AMBIENTでも知られるアルゼンチン出身の素晴らしいアンビエントを作り上げている僕の大好きなアーティストの1人。彼のこのアルバムは本当に素晴らしく特に”Los Pasos Vacilantes De Los Reyes”という曲には凡ゆる宝物が音に詰まっているかのような魔法が掛けられている。そんな音に聴こえてなりません。素晴らしいです。メロディーとドローンアンビエントのバランスが絶妙だと思う。音像も素晴らしい!

  • #2.Sam McQueen 『Sephoria EP』

    John BeltranとIndioを結成していた相方でもあるSam、Delsinからリイシューとして発売されたEPで、僕はこの中の曲で特に”Outer Drive(Original Mix)”がとても好きなんです。自分の楽曲にもDJ中に混ぜてロングミックスしたり、そもそもは2004年に出た作品ですが、シンプルな中に芯のある哀愁は正しくデトロイトメランコリック。福岡のBlue Arts Musicから2019年に出した『Dreams In Sepia』も素晴らしいです!

  • #3.Hans Zimmer 『Interstellar(Original Motion Picture Soundtrack)』

    あまりにも有名な映画音楽の巨匠ですが、Hans Zimmerのこの作品は特に好きです。映画の情景をここまで見事に壮大な音楽でバックアップし、映像を視覚的にも凄みを増幅させられるのは、サウンドトラックとして本当に凄みを感じます。特に”Day One”という曲のオルガンの使い方やメロディーに心を鷲掴みにされました。DJでも曲と曲の間で展開を付ける時などにフロアでかけていたりしますよ。”S.T.A.Y.”や"First Step”といったオルガンのアルペジオを使い、オーケストラとの融合にはKoyaanisqatsiの音楽を作ったフィリップグラスの手法も伺えたり、ともかく素敵です。