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#1.Alfa Mist & Emmavie 『Epoch』
ピュアで深淵なる何かを感じたこの作品は、シンプルで緻密に、注意深く演奏とエディットを施されたトラックに絶妙なメロディラインのボーカルが一体となっていて、心惹かれ何度も繰り返し聴いた。新旧問わずリリカルな作品を聴きたくさせてくれた1枚。制作の面でも影響を受けた1枚になった。
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#2.Kaytranada 『Bubba』
音の怪物。ミックスは他のどのアーティストよりも艶かしい。その音がアコースティックであれ、メカニカルなデジタルなものであれ。J Dillaに影響を受けていると公言している彼は、ディラのスタイルは模倣せずに独自の、強烈な個性を創りあげることで、”正しく”影響を受けている。それは”オリジナルな”作品を作る、ということである。
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#3.Kiefer 『Superbloom』
シンプルで太いMoogのベース、Lo-Fiなドラムトラックと琴線に触れるピアノで奏でられるコードワーク、フレーズ。彼のピアノのフレーズが大好きだ。こんなピアノを弾きたい。そう思わせるピアニスト。そして、トラックの質感が素敵で、こんなトラックを作りたいと思わせる、トラックメーカー。